今日は、Windows7にタッチパネルモニター接続した際に、タッチ機能を有効にするための手法を検討します。
- タッチデバイスは、USB接続が必要となる。
- USB接続すれば、大抵の場合上手くいくだろう。
ウィンドウズ7とタッチデバイス
ウィンドウズ7は標準でタッチデバイスをサポートしています。ですので、タッチパネルモニターを使うことができるのですが、設定してみても、どうも上手くいかない。
同じような症状でお困りの方に一発回答を差し上げるのが本稿の目的です。
ウィンドウズでタッチパネルモニターを使う方法
答えは一つ。USBで接続できているかどうかを確認することです。
タッチパネルの動作は、ディスプレイのケーブルではなくUSBで行うそうです。ですので、ディスプレイケーブル1本だけを差し込んでいくら設定をやってみても、グーグル先生にキーワードを変えて聞いてみても、有効な答えは出てきません。
この時、USBケーブルを差し込んでみると一発でタッチ機能が可能になります。
もちろん、ドライバの個別インストールも必要ありません。
Windows7でタッチパネルモニターを使うための手順
まず、現状を確認します。
- スタートをクリックしてメニューを表示させ、コンピューターのところで右クリック。出てきた項目から「プロパティ」を選択します。
- 出てきた画面の「ペンとタッチ」という項目を確認します。
上の画像では、タッチデバイスはサポートしていないと表示されます。
タッチモニターを接続していても、USBを差し込んでいなければ、同じような画面が表示されます。
この画面が出て次に進めない場合、USBを差し込むことで解決できます。
この画面は、USBを差し込んだ後に確認したものです。
USBを差し込んでも動作しない場合
USBを差し込んでも動作しない場合、NECさんの次のリンクが参考になるかもしれません(タッチパネル内蔵液晶ディスプレイを含む複数のディスプレイを接続してタッチの設定をする場合の手順書 ~Windows 7 OS 以降~)。私の場合、この手順を踏むことなく、USBを差し込むと一発でタッチパネルが使えるようになっています。
パソコンを使っていると、ディスプレイと本体をコード二本でつなぐという発想はなかなか出てきません。手順を確認せずに進んでいくと、私のように1時間無駄に検索する羽目になってしまいます。
ところで、タッチパネル、便利ですが意外に使いませんね。あまり近づけると視力に影響が出ますし、元の位置だと微妙に遠い。…ということで、現在モニターアームとタッチペンを検索中です。
ご参考になさってください。