Linux ubuntuインストール失敗事例

 今日は平日ですがパソコンの話題を一つ。

 ハードディスク不良のノートパソコンが事務所に持ち込まれました。東芝製ダイナブックCX1だったのですが、色々試しても上手くいかず、分解してHDDをつないでも認識しなかっため、HDDを換装しました。

 同機種のHDDを換装したので動作はしたのですが、リカバリディスクがありません。ですのでLinux ubuntuをインストールして返却することにしました。

 このCX1はCDがあったので、ディスクを作ってインストールするのですが上手くいかない。。。どうしても途中で固まってしまう。
 BIOSはUSBブートに対応してなかったんですが、CD経由でUSBから入れようと思っても上手くいかない。。。

 Linuxだしメモリは256MBでも大丈夫だろうと調べもせず思っていたのですが、ここはメモリを疑うしかなく、自分のノートパソコンのメモリを取り出して増設すると上手くいきました。

 最近は256MBのパソコンってないとは思うんですが、動かなくなったらメモリを疑わなければなりませんね。以前、登記情報提供サービスの図面類が出力できなくなったと別士業の先生からご連絡があったのですが、それもメモリが256MBだったので、メモリを増設してクリアしました。

 で、インストール後、そのパソコンで申し送りのファイルを作ってデスクトップに保存し、メモリを抜いて動作を確認しようとすると…。

 Linuxが立ち上がって、ファイルをクリックしてから開くまで15分かかりました!!!

 口頭で「くれぐれもゆったりした気持ちで操作してください」と伝えましたが、大丈夫でしょうか。

 今日のまとめは、今時のパソコンは最低でも1GBのメモリを積んでないとお話しにならないってことで。
 ご参考になさってください。