今日は、道路交通で、皆が意識すれば絶対に交通社会が良くなると断言できる二つの方法についてここに提案します。
1.渋滞時は車間距離を取り停車しない
渋滞のストレスは、発進と停車を繰り返すことで増幅します。しかし、誰もが車間距離を十分に取り、速度を調整しながら前進して行けば、論理的に考えて車が止まることはありません。高速道路を低速で走るのもストレスには違いありませんが、停車してまたノロノロ発車。またすぐ停車の繰り返しよりかは、ゆっくりでも走り続けていられる方が精神的にはよほどラクです。
私はこの考えにそって、渋滞時は50m以上の車間距離を空けますが、後ろからパッシングされたり、煽られたりします。私が車間距離を空けて速度調節をすることにより、後続車は止まることなく走れているのに、パッシングしてくる方々は一体何が不満なのか、降りて聞いてみたい時があります。
渋滞時だからこそ、誰もがゆとりを持って車間距離を空けて運転すれば、渋滞の区間は車間距離分だけ長くなりますが、結果的には止まることなく同じ時間で渋滞を抜けることができるはずです。
2.「自転車ですれ違う時は原則左を通る」という法律を作る
自転車ですれ違う時、相手と同じ方向にハンドルを動かして、慌てて逆にすると相手もまた同じ方向へ…。こんな経験、誰もが何度もなさっていることでしょう。
こういう時、「自転車ですれ違う時は原則相手の左側を通る」という法律が周知徹底されていれば、ハンドルをガタガタやる必要もなく、簡単にすれ違うことができます。
日本には、『年齢のとなえ方に関する法律』などという不思議な法律もあることですし、『自転車のすれ違い方に関する法律』ができたって全然不思議じゃありません。
ここ最近、重大な交通事故が多発し、自動車を運転するあらゆる人間のマナー、節度が問われています。安全運転を第一に心がけなければなりませんね。