今日は、京都市の主管による、電話相談事業についてのご紹介です。
<今日のポイント>
・行政の無料相談は上手に利用するとよい。
・相談事は、準備が必要とも言える。
1.相談を受ける前に
まず、私も、行政書士としてご相談を承ることがあります。その経験から、上手に相談を活用するための準備について、ご案内致します。
相談したいことをまとめましょう
相談する際は、相談事が発生した経緯(過去の履歴)、問題事(現在)、自分としてはどのようにその問題が解消すればいいか(未来)を事前に整理して、手短に説明できるようにしておくと便利です。
相談者を受ける側にとっては、ダラダラと話しが長くなって要点が整理できないのが一番困る状態です。ですので、問題点を起点として過去と未来を整理しておくと、相談はスムーズに進みます。一方、「どうしたらいいか分からないんです。」という相談は、相談者が最も困る種類のものです。もし、その状態であるならば、まずご自身がどうされたいのか、を考えてから相談なされるとよいでしょう。
2.各種相談窓口
それでは、京都市が主管する各種相談窓口のご紹介です。相談時間は、特に記載がない限り午前9時から午後5時までとなっています。番号を間違われないよう、お願い致します。
- 法律相談(注1)
- 075-256-2007(問い合わせのみ)
- 交通事故相談
- 075-256-2140
- 多重債務相談
- 075-256-3160
- 消費生活相談
- 075-256-0800
- 消費生活土日祝日電話相談
- 075-257-9002(午前10時~午後4時まで)
注1:弁護士による法律相談は面談のみで、相談時間は20分となっています。
開催曜日 | 時間 | 定員 | 申込方法 |
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月・火・木 | 13:15~15:45 | 15名 | 当日午前9時から整理券配布 |
金 | 13:15~15:45 | 15名 | 前の週の月曜朝9時から電話予約 |
第2・第4水曜 | 18:00~20:00 | 12名 | 前の週の月曜朝9時から電話予約 |