今日は、京都さくらマップ2012についてのお話しです。
<ポイント>
・2012年のさくらマップ、ピックアップされている場所のチョイスが個人的に好感度大。
1.京都桜観光のマストアイテム
このブログでも度々紹介している京都市が観光用に毎年製作している「京都さくらマップ」2012年版、区役所でもらってきました。
この小冊子は観光案内所等で無料配布されているので、京都で桜観光されるなら是非持っておきたい一冊です。
さくらマップについては、地元京都人おすすめ、桜の『巡り方』にもう少し詳しく紹介しておりますので、そちらもご参考になさってください。
2.「洛中」のピックアップ寺院
このさくらマップ、毎年発行されているので、製作サイドも寺院のピックアップには多少苦労されるのではないかと推察致します。毎年同じ処を紹介していてはマンネリになるし、かと言って桜で著名な寺院を外すわけにはいかないし…。
しかしながら、今年のさくらマップでピックアップされている「洛中」エリアで紹介されている上京区の2寺院は、個人的にとてもいい選択ではないかと思います。
「雨宝院」と「立本寺」が紹介されているんですが、両所とも大きくはないものの、地域に溶け込んだ桜の名所として知られています。
立本寺は、事務所から歩いて5分と近く、公園も隣接されています。いわゆる観光名所とまでは言えない場所なので、人は少なく、私自身、毎年桜の写真を撮りに行っています。
雨宝院は、西陣らしい街並みの中にあり、「隠れ名所」的な存在です。北野天満宮から20分ほどかかりますが、歩いて行けない距離ではありません。
3.桜の蕾
京都はまだまだ寒く、桜の蕾もそれほどふくらんではいません。見頃が3月最終の週末になるか、4月第1週になるか、今の段階ではまだなんとも言えない状態です。
仮に寒さが続いて4月の第1週に見頃だったとしても、3月最終週に見れる早咲きの桜がないわけではありません。そのあたりの情報も、またこのブログでお伝えしていければと思います。