今日は、まだ第2回目の開催ながら京都に春を告げるメガイベント感満点の『キモノで婚活』のご紹介です。
キモノ×婚活=婚カツサンド?
昨年、2,800人もの応募者をたたき出したこの『キモノde婚活』は、「ソデフレアエ」というクラクラするようなキャッチコピーで広報されました。
和装業界のPRを目的とした事業であるのか、京都市が共催する単なる大規模合コンなのか、その観念的な分析はさておき、「キモノで婚活」という堂々した文句は独身男女の心をイタクくすぐることは間違いなさそうです。
昨年は「どこかを散策」というような内容だったと記憶していますが、2013年版はさらにパワーアップし、婚活トレインという地下鉄東西線を貸し切ってみたり、婚カツサンドをプレゼントする、というかなりオモシロイ内容となっていますね。
特に、「婚活」と「地下鉄」なんて全くつながらない処を「婚活トレイン」と題して貸し切ってしまうユーモア?が私はいい感じだと思います。
また、応募資格に居住地がないことも魅力の一つでしょうか。京都市民以外の方々も申込ができますので、京都ファンの女性にとっては、婚活と旅行を兼ねた京都旅行ができそうです。
キモノで婚活 - 京都市の紹介ページ(ページ内に申込用リンクがあります)
最近の婚活事情
近頃、FACEBOOK内で、ネットお見合いができるというアプリが盛んに表示されてきます。私が中学生時代に読んでいた雑誌の後ろには、「文通希望」の欄があったりしましたが、今は「いいね!」で婚活する、という時代になっているようです。
一般的には恋愛の延長に結婚があった時代は終わり、結婚とは、お気に入りの服を選ぶのと同じように、対象の構成パーツを吟味して「選択」する時代になったのでしょうか。それは合理的で、失敗する確率の低いメソッドと言えますが、20年後、日本における離婚率がどのように推移しているのか、興味があるところです。
結婚に関する名言
最後に、このブログを読んで『キモノで婚活』に挑まれる皆様に名言を幾つかご紹介致します。
- 金のために結婚するものは悪い人間であり、恋のために結婚するのは愚かな人間である。-サミュエル・ジョンソン(英・文学者)
- 結婚は、多くの短い愚行を終わらせる。一つの長い愚鈍として。-ニーチェ(独・哲学者)
- 女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である。-モンテルラン(仏・作家)
Good Luck!!!