今日は、法務省『申請用総合ソフト』の更新に関するお話しです。
法務省では、オンライン申請に使用する『申請用総合ソフト』を提供しており、定期的に更新版が配布されています。現在では、電子公証等に対応したバージョン2.0Aが最新版になっています。
「更新版」というと、既にソフト本体はインストールされているのですから、更新した部分のみのファイル、いわゆる差分ファイルだけをダウンロードすればよいものを、毎回180MB程度のファイルを落としてくるので、不思議に思っていました。
ところで、私は一番ハードディスク容量の少ないノートパソコンにこの『申請用総合ソフト』を入れており、マメに更新していました。ところが、他になにもインストールしていないにもかかわらず、やけにディスク空き容量が減っていたのが気になり、ちょっと探してみると…おそらく旧バージョンと思われる申請用総合ソフトがそのままいくつか格納されておりました。
まぁ、1GB程度のことなんですが、なんせ20GBしかないHDDですので、気分的にはお掃除したくなるもの。申請用総合ソフトを一旦削除すると、旧バージョンもまとめて消えました。削除する際「バージョンを戻しますか?」的なメッセージが出ていたので、やっぱり保管されていたのではないかと思います。
これからも更新するたびに旧バージョンが残っていくことになるのでしょうが、今後は電子公証で頻繁に使うソフトになるため、容量最大のパソコンに新規インストールしました。それでも250GBなんですが、XPは使い勝手がいいので離れられません。
同じ疑問を抱いていらっしゃった方のご参考になれば幸いです。