民泊許可取得後のサポート事例

 ゲストハウスの許可申請が続いています。特定の業務に比重を置いている訳ではなく、被害者請求や建設業許可も受託しています。ただし、最近はやはりブームなのか、簡易宿所の許可申請依頼が多く、その中で「ホームページできるんやんね」ということをお尋ね頂きます。
 そこで、当事務所が許可取得後に具体的にどのようなフォローを行っているかについて予めご紹介しておきます。
 なお、これらのサポート業務は基本的に許可申請の報酬に含まれておらず、別途ご費用を頂くケースもあります。ただし、簡単なものであれば無償でお作りするケースもあり、そこに明確な基準はありません。あくまで参考程度にご覧ください。

管理会社をご紹介致します

 許可取得後にまだ管理会社をお決めになっていらっしゃらない場合、懇意にしている管理会社様をご紹介致します。この紹介はもちろん無償です。
 私がお付き合いしている管理会社様は、自社でもゲストハウス運営をしていらっしゃるため、そのノウハウを注入して頂くことができ、短期間で軌道に乗せて頂くようお願いしています。

写真撮影を行います

 私は写真について学校へ行った訳でもなく、資格がある訳でもありません。けれど、こんな私でよければ写真撮影を代行します。これは有償で承っています。
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画像を加工します

 私はゲストハウスのリスティングに独自の考え方を持っており、そのアプローチに基づいて画像を制作していきます。写真を撮って載せるだけでなく、画像の持つ意味、流れを考えながら、紙芝居のようにそれ自体を作品として制作します。
リスティングのカバー写真も工夫します
 このようなリスティング用画像制作は有償で承っております。

ウェブを制作します

 ゲストハウスのウェブを制作も行っています。特区民泊ではウェブを持っていることが要件になっていますし、京都市でもホームページを持つことを推奨しております。たまに、申請後保健センターから「ホームページも作るんですよね?」という問い合わせが来ることもあります。
 このゲストハウス向けウェブ制作はパッケージとして打ち出すべく準備しているところです。

まとめ

 これらのサポートは、全て集客のために行うものです。
 この2年で京都の簡易宿所の数は5倍以上増えたと思われます。ホテルも建っていることから、今年末には、3年前に比べ市内の宿泊収容数が5,000人分は増強されていることでしょう。つまり、競争は激しくなっています。もちろん、既に撤退している業者さんも出ています。
 ですので、宿泊客を確保するためにはマーケティングが大切になってくる。ウェブのマーケティングは独特で、相手本意の媒体の中で、こちらの意図を上手く伝え切る工夫とノウハウが必要になってきます。
 これからゲストハウスの開業をお考えの皆さまにおかれましては、許可申請のことだけでなく、開業後の収支までを見据えたプランニングをなさることをお勧め致します。