このお店は閉店なさいました。
今日は、私が足繁く通う北白川のイタリア料理店をご紹介致します。
美味しく、あたたかく、そして、柔らかい
そのお店の名前は『ALICE』(アリーチェ)、イタリア語で鰯を意味するそうです。
オープンしたのは3月末。北白川別当の交差点(山中越えへの入口)を少し東に入った北側にあります。
料理はお手頃プライスでしかも美味しい。お店は洒落た雰囲気で、暖色系の照明でほっこり過ごすことができます。そして、人。オーナーご夫妻で経営していらっしゃいますが、フレンドリーで細やかな心遣いに柔らかく包まれているような感じが私は大好きです。
月曜日の夜と火曜日がお休みで、それ以外はランチとディナーの二部制で営業していらしゃいます。最近コースも始められました。
生まれたばかりのお店です
ALICEのオーナー夫妻は、15年近くイタリアのレストランで働いていらっしゃったそうです。厨房の中の会話はイタリア語、そういう雰囲気もアリーチェの魅力です。
まだまだ生まれたばかり、しかもイタリア生活が長かったこともあり、日本でのニーズについて質問を受けることもあります。これからもどんどん進化していかれると思いますし、新作も出していらっしゃるようなので、ますます楽しみです。
FINGER’Sの厨房経験?
ALICEのホームページにもまだ書かれていませんが、オーナーシェフは、ミラノの有名な和食レストラン『FINGER’S』で厨房を仕切っていたほどの経験の持ち主でいらっしゃいます。フィンガーズは人気店で、かつ、元ACミラン選手のセードルフ氏が共同経営者の一人ですので、カカーやアンチェロッティなど、ACミランの選手はもちろんのこと、思いもよらぬ有名人がいらっしゃっていたとか(在籍時、のお話しです)。
同店がサルデーニャ島のホテルに期間限定で出店なさった時のエピソードなど、楽しいお話しを聞くことができるかもしれません。
ALICEでお会いしましょう
私はお一人様ALICE、お客様×ALICE、家族ALICEなどなど足繁く通っていますが、一番好きなのは金曜の夜、カウンターでワインを飲みながら本を読む時間です。
週末に独り、ほろ酔いワインと美味しい料理…そして三国志…。他に何が必要というのか!という感じです。
金曜日に限らず、夜、カウンターで独り読書しているメガネの男子がいたら、それは高い確率で私ですので、よかったらお声がけくださいね。
誰が作ったの!と聞きたくなるくらい素敵なALICEホームページもよろしくお願い致します(当事務所で作ってます)。
ALICE – 京都・北白川のイタリアレストラン