最近ブログはご無沙汰しておりましたが、実は着実にページを増やしておりました。
今日は、新たに追加したむち打ちに関する諸ページをご紹介致します。
交通事故によるむち打ちとは
交通事故でお怪我をなされた場合における「むち打ち」とは一体なんなのか。発生のメカニズム、症状、損傷部位、治療法や後遺障害について、総論的に解説しております。
むち打ちと後遺障害
むち打ちは、他覚所見が得られにくいお怪我ですが、それでも後遺障害として認定され得る場合があります。後遺障害として認められ得る自覚症状について解説しております。
むち打ちに起因する自覚症状について
むち打ち損傷を原因として発生し得る自覚症状について、「痛み」「しびれ」「その他」に分類し、より詳しく解説しています。
むち打ちの後遺障害認定要件
むち打ちで後遺障害認定を受けるには、様々な準備が必要になってきます。前述のとおり、むち打ちは検査画像等で見えにくいお怪我です。それでなおかつ「後遺障害である」と認めてもらうには、自覚症状と整合性のある資料をもって認定機関に訴求する必要があります。このページでは、むち打ちが後遺障害として認定されるための要件について詳しく説明しています。
むち打ちにおけるMRIの有用性について
むち打ちを立証する際に、MRIが役立つという見解があります。それはある意味で事実ですが、MRIが認定上どれほどの影響力を持っているかは定かではありません。このページでは、むち打ち時にMRIを撮影することの有用性について検討しています。
むち打ちとバレ・リュー症候群
むち打ちで、目まいや食欲不振などの自律神経失調症状を訴えられる場合がありますが、そういった症状は「バレ・リュー症候群」と言われることがあります。このページでは、バレ・リュー症候群について解説しています。
まとめ
むち打ちは、交通事故で最も多い症状です。むち打ち単独の症状はもちろんのこと、骨折した場合でも、交通事故の診断書には高い確率で「頸椎捻挫」が含まれています。
最も多い症状であるにもかかわらず、検査しにくく、あくまで「捻挫」だと思われがちなため、保険会社はむち打ちを軽視する傾向にあると言っても過言ではありません。
完治を目指してしっかりリハビリを行いつつ、症状が快癒しない場合に備えた準備もしておくという視点を持つことで、納得いく交通事故の解決に向かうことができます。各ページをご参考に、しっかりと治療なさることをお勧め致します。