Love is patient,
love is kind,
it does not envy,
it does not boast,
it is not proud,
it is not rude,
it is not self-seeking,
it is not easily angered,
it keeps no record of wrongs,
love does not delight in evil but rejoices with the truth,
love always protects,
love always trusts,
love always hopes,
love always perseveres.
※後半は「it keeps…」以降のリピートです。
また、歌い出しは「love is…love is patient,love is…love is kind」とlove isを2回発声していると思いますが、「lah…」とハミングのように聞こえなくもないですね。
愛は忍耐強く、
愛は情け深い、
愛は、妬むことなく、奢りもしない、
うぬぼれず、非礼にならない、
愛は、思い上がらない、
容易に怒ることなく、恨んだりはしない、
愛は悪行を悦ばず、真実を祝福する、
愛は常に庇い、常に信じる。
愛は常に望み、屈することなく貫き通す。
NHKドラマ『さよなら私』と挿入歌『Love is…』
日本語訳が見つからなかったので、お役に立てればと自分で出稿しました。英語の歌詞については、新約聖書コンリト人への手紙第1、第13章4節から8節までが採用されているようです。
新約聖書については、幾つかの英訳があり、微妙にバージョンが違います。カンマとピリオドは、私が勝手に変えています。
この歌詞に対する和訳については、突っ込みどころはあるかも知れません。私はこのドラマのファンで、ずっと見続けてきた印象が反映されています。
私自身、挿入歌としてこの曲が好きだったのですが、第8話で永作さんが元に戻った時の、あの演技を見て「誰かこの歌詞を訳している人がいるのだろうか」と検索してみましたが、見当たりませんでした。
でも、あのシーンでこの歌詞がすごく意味を持つというか、物語とダイレクトにリンクした気がしたので、和訳を同じファンの方々とシェアできればいいな、と挑戦してみました。
boast と proud のニュアンスを出すのがすごく難しかったです。上手く訳せたとは思っていませんが、出稿できるだけのものであるか、何度も声に出して読み返してはいます。
なお、歌そのものについては、NHKさんの公式サイトや番組ブログで情報を得ることができます。また「この歌だけ欲しい」とお考えの場合、レコチョクで250円でダウンロード可能です。レコチョクでは「さよなら私」で検索なさるとよいでしょう。ご参考になさってください。
追記:12月10日
「人」は弱い。弱くて、もろい。でも、人はいつも誰かと関わり合って生きていて、人が「母」になり「父」になり、「友達」になり「愛し、愛される」存在となった時、人は強くなれる。屈することなく貫きとおすことのできる強さを、自分の中に見いだすことができる。
…最終回を見て、そんな風に感じました。